訃報(ふほう)には雛形があります。訃報の雛形を説明します

訃報の書き方

同じ部署の社員のお父さんが病死しました。
総務課や人事課が訃報を書いてくれる場合もありますが、同じ部署の庶務さんや事務の担当者が書く場合もあります。

 

訃報には決まった書き方がありますので、説明します。
この葬儀マナーサイトではあなたの同期社員:「麻奈西都(まなさいと)」さんのお父さんが病死したと仮定して、進めていきましょう。

 

 

 <訃報の雛形>

 社内番号
 20**年*月*日                   

**課長

 

 

 

**課所属:麻奈西都社員ご尊父逝去について(訃報)

 

  かねてより病気療養中だった**課麻奈西都さんの(注1)ご尊父:麻奈良助様(注2)(享年・・歳)は20**年*月○日、(注3)薬石功なくご逝去されましたのでお知らせいたします。
 なお、葬儀その他については以下のとおりです。

 

 1:喪 主 麻奈良子さま(故人の奥様)(注4)
 2:お通夜 *月△日(水)18:00から
 3:告別式 *月◆日(木)10:00から
 4:斎 場 葬儀のスズキ横浜仲通斎場 電話045-***-****
       横浜市中区仲通り1-2-1
       JR東海道線横浜駅より徒歩15分、県営地下鉄仲通駅徒歩2分
       駐車場はありません。

 

                               

以上

 

訃報の注釈の説明

訃報では、決まった言い回しがあるので覚えておくとあわてずにすみます。

 

・(注1)ご尊父
 ご尊父は「ごそんぷ」と読みます。麻奈西都さんから見た関係を書きます。

 母親の場合・・・ご母堂(ごぼどう)
 奥様の場合・・・ご令室

 夫の場合 ・・・ご夫君・ご主人
 息子の場合・・・ご子息

 娘の場合 ・・・ご令嬢

 

 

・(注2)(享年・・歳)
 享年は「きょうねん」と読みます。亡くなった方の年齢のことです。

 最近は、プライバシーへの配慮から省略する会社も見受けられます。

 

 

・(注3)薬石功なく
 故人が病気のために亡くなられたときに使う言葉です。慣例としてつけます。

意味は、「薬などで治療を尽くしたが不幸にも」という意味です。
 事故死などの場合は、「不慮の事故により」などを使います。

 

 

・(注4)故人の奥様
 喪主は、訃報には必ず記載します。麻奈西都さんが喪主とは限りません。

弔電や花輪などを斎場に手配する場合に喪主の名前が必要だからです。
 喪主が「故人から見てどういう関係の人か」も書き添えておくといいでしょう。

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